平素よりお世話になっております。高圧受電設備専門店のキュービクル福岡です。
今回は「高圧受変電設備の基本ガイド|キュービクルの役割から導入の流れまで徹底解説」についてお話しさせていただきます。
1. 高圧受変電設備の主役「キュービクル」の役割と特徴
現代のビルや工場で最も広く普及しているのが「キュービクル式高圧受電設備」です。これは、発電所から送られてくる高い電圧(6,600Vなど)を、施設内で使える電圧(100V・200V)に変換する装置一式を金属製の箱に収めたものです。
キュービクルのメリットとデメリット
| 項目 | 特徴 |
| メリット | 省スペース・高安全性:金属箱が内部機器を保護するため、感電事故のリスクが低く、屋上や地下など狭い場所にも設置可能。施工期間も短縮できます。 |
| デメリット | 拡張性の制約:箱のサイズが決まっているため、後からの大幅な容量変更や、非常に大型の変圧器の収納には向きません。 |
安全性と耐久性に優れ、設計寿命の延長も見込めるキュービクルは、都市部のオフィスビルや病院、商業施設において安定したエネルギー供給の要となっています。
2. 商業施設・店舗における高圧受電の重要性と信頼性
商業施設や店舗にとって、電気は「生命線」です。照明、空調、レジシステム、冷蔵設備など、大規模な電力を効率よく供給するためには、高圧受電設備の適切な運用が欠かせません。
- 有資格者による施工が必須: 高圧工事は極めて危険を伴うため、第一種電気工事士などの国家資格を持つ技術者による施工が法律で義務付けられています。
- コンプライアンスの遵守: 実績豊富な電気工事会社を選ぶことは、安全の確保だけでなく、法令順守(コンプライアンス)の観点からも経営者の重要な責務です。
- メンテナンスによる延命: 設置後の定期点検を徹底することで、突発的な停電トラブルを防ぎ、高価な設備の寿命を最大限に延ばすことができます。
3. 「低圧」と「高圧」の違い|導入・電圧変更の進め方
電気契約には、一般家庭向けの「低圧」と、事業所向けの「高圧」があり、その性質は大きく異なります。
低圧電気と高圧電気の比較
- 低圧(100V・200V): 一般家庭や個人商店向け。手軽ですが、大規模な設備を動かすには容量が足りません。
- 高圧(6,600V以上): 工場やビル向け。電気料金の単価が安く設定されているため、大量に電力を使う施設では大幅なコスト削減が可能です。
電圧変更(高圧導入)のステップと注意点
- 現状調査: 施設規模や将来の拡張予定を確認し、必要な電力容量を算出します。
- 設計・プランニング: 自社のニーズに合った最適な料金体系や機器構成を選定します。
- 施工・設備更新: 配線工事、受変電機器の据付、保護装置の設置を行います。
- 試験・通電: 厳格な動作試験を経て、安全を確認した上で稼働を開始します。
高圧電気は大きな利点がある反面、専門的な安全対策が不可欠です。導入検討時から保守管理に至るまで、常に専門会社のサポートを活用することが、安全かつ経済的な運営の鍵となります。
高圧受変電設備(キュービクル)は、目立たない場所にありますが、事業活動を支える重要なインフラです。その特徴と役割を正しく理解し、信頼できるパートナーとともに維持管理を行うことで、安全で効率的な経営環境を実現しましょう。
弊社は福岡県地域密着型の電気工事プロ集団となります。
高圧・低圧問わず扱うことができますので、是非電気のことならご気軽にお問合せください。
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