平素よりお世話になっております。高圧受電設備専門店のキュービクル福岡です。

今回は「電気工事で扱う主要な設備と使用機器を徹底解説」についてお話しさせていただきます。

電気工事は、建物内で安全かつ快適に電力を利用するために不可欠な専門工事です。この工事では、さまざまな設備機器が使用され、これらが連携することで初めて建物内に安定した電気回路が構築されます。

この記事では、電気工事において主要となる設備使用機器について、その役割と工事の重要性を解説いたします。


1. 電気工事における主要な設備とその役割

電気工事で主に扱われる設備機器は、電力を「受け取り」「変換・分配」し、「利用する」という一連の流れを支えています。

設備・機器主な役割
配線電線を設置し、建物内の各所へ電気を供給するための回路を構築します。建物内の血管のような役割を担います。
コンセント建物内で電気機器を使用するための電源の出口となります。使用目的に合わせた適切なコンセントの設置が必要です。
照明器具照明設備を設置し、室内の明るさや雰囲気を調節します。省エネ型照明への交換も重要な電気工事の一つです。
配電盤電力を建物内の各部屋や機器に安全に分配する制御盤です。回路を保護するブレーカーもここに収納されます。
変電設備外部から引き込んだ高圧電力を、建物内で使用できる低圧変換し、安定供給を可能にします。(主に大規模施設や工場に設置)
通信設備インターネットや電話回線など、情報通信のための配線設備を構築します。

2. 施工における専門技術と安全対策の重要性

電気工事では、これらの設備機器設置配線、取り付け等に、専門的な知識技術が不可欠です。

  • 専門技術の必要性: 配線の接続不良は、漏電や火災のリスクに直結します。電気工事士などの資格を持つ専門技術者が、法令規定に基づき、正確な施工を行うことが求められます。
  • 安全対策の徹底: 電気工事施工にあたっては、作業員の感電防止はもちろん、完成後の利用者の安全を確保するための接地工事保護回路の構築といった安全対策が非常に重要となります。

電気工事の品質は、建物の利便性や安全性に直結します。これらの設備を適切に機能させるためにも、信頼できる専門業者への依頼が不可欠です。

弊社は福岡県地域密着型の電気工事プロ集団となります。
高圧・低圧問わず扱うことができますので、是非電気のことならご気軽にお問合せください。

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